敏感肌とカラー
ノジアに変えたのに、
まだむずむずする。
2026.05.29
ジアミンをやめてノジアに変えた。それでもまだ、かゆい。むずむずする。
そういう方が、たまにいらっしゃいます。
「またか」と落ち込む前に、少し聞いてください。ノジアまで辿り着いた方は、もう十分に頑張ってきています。
「しみる」より「むずむず・かゆい」が多い
ノジアにして「しみる」という声はほとんどありません。どちらかというと、むずむずする、かゆいという感覚のご相談が多いです。
これはジアミンによる反応とは少し違う。別の何かが原因のことが多いです。
ノジアでも反応が出る理由
ノジアはジアミンフリーですが、施術の際に使う薬剤はノジア本体だけではありません。
反応の原因として考えられるのは、主にこの4つです。
- ① 単純な皮膚への接触(どんな薬剤でも起こりうる)
- ② 過酸化水素水(使用する場合)
- ③ 尿素(サポートクリームに含まれる浸透促進成分)
- ④ サルファイト(アシストウォーターに含まれる還元剤)
※ 成分の詳細はムーランエムーランの公式情報またはご担当の美容師にご確認ください。
「大丈夫」でも、後でかぶれることがある
施術中に「むずむずするけど大丈夫かな」と感じても、そのまま続けてしまうことがあります。
でも正直に言うと、その場は問題なくても後になって頭皮が荒れることもあります。判断が難しいところです。
特に頭皮が敏感な方・心配な方は、事前のパッチテストをおすすめします。違和感があればすぐに教えてください。
それでも残る選択肢
過酸化水素水・アシストウォーター・サポートクリームをすべて使わない場合、ノジアは塩基性染料のみになります。実質カラートリートメントに近い施術です。
また、薬剤を頭皮につけない「ゼロテク」という塗り方もあります。頭皮への接触がなくなるので、接触による反応を抑えられることが多いです。
それでも心配な場合は、ヘアマニキュアも選択肢のひとつです。
ノジアで反応が出る方の多くは、薬剤そのものよりも「何かが頭皮に触れること」に敏感なタイプです。頭皮につけない施術で、症状が落ち着くことがよくあります。
来る前にできること
画期的な予防法はないですが、体調管理は大切です。
- ・生理中は避ける
- ・風邪気味のときはやめる
- ・花粉やアレルギーのシーズンは注意する
縛りすぎてもいつまでも染められないので、完璧を求める必要はありません。でも少なくとも、初めてノジアを使う日は元気いっぱいのときに来てほしいと思っています。他のカラーも同じです。
もう、十分頑張ってきた
ノジアに辿り着く方は、ほぼ全員しみたり荒れたりを経験してきた方です。
アルカリカラーをやめて、ジアミンフリーを調べて、それでもまだかゆい。「また失敗か」と思うかもしれない。
でも、もう悩まなくていいです。できる対策は取ってきた。
あとは体調を整えること、ゼロテクを試すこと、残った選択肢を一緒に探すこと。それだけです。
一人で悩まず、相談してください。
よくある質問
Q. ノジアに変えてもむずむずが続く場合、どうすればいいですか?
A. どの薬剤に反応しているかを特定するのが次のステップです。過酸化水素水・アシストウォーター・サポートクリームを順番に外して確認します。
Q. むずむず・かゆみがあっても施術を続けていいですか?
A. 軽度のむずむず程度であれば経過観察できますが、赤み・腫れ・強いかゆみがある場合は中断してください。次の施術前に必ずご相談ください。
Q. パッチテストを受けたほうがいいですか?
A. 心配な方にはお勧めします。施術の48時間前に行いますので、事前にご相談ください。
