ノジアのこと
ノジアのサポートクリームって何?
カラトリのドーピングです。
2026.05.30
ノジアカラーには、必ず「サポートクリーム」を混ぜて使います。施術ごとに毎回使うものなので、「それ何が入ってるの?」「なんでむずむずするの?」という疑問をもつ方もいます。
今日はサポートクリームについて、正直に話します。
サポートクリームって何?
一言でいうと、カラートリートメントにドーピングをするクリームです。
ノジアの本体は「塩基性染料・HC染料」というカラートリートメントと同じ種類の染料です。カラートリートメント単体で染めると、どうしても発色・染まりに限界がある。そこにサポートクリームを混ぜることで、そのポテンシャルを最大限に引き出します。
サポートクリームの成分(公式情報)
- —微アルカリ:キューティクルをごくわずかに開いて、染料が入りやすい状態をつくる
- —尿素:髪の内部への浸透を助ける成分。保湿力が高い反面、敏感な方がピリつくことも
- —アンチブロック染色処方:染料が均一に定着するよう補助する処方
入れないとどうなる?
そのまま、カラートリートメントです。
サポートクリームなしのノジアカラーベースは、正直いってカラートリートメントレベルの染まりになります。自宅で使うカラートリートメントと同じ染料成分なので、そうなるのは当然です。サポートクリームがあってはじめて、サロンクオリティの仕上がりになります。
サポートクリームを入れるから、ノジアはノジアになる。
むずむず・ピリつきが出る理由
サポートクリームには尿素が含まれています。これが一部の方にとって、むずむず・ピリつきの原因になることがあります。
感覚としては、尿素配合のハンドクリームを塗ったときのピリつきと同じメカニズムです。あのピリつきを経験したことがある方は、想像しやすいと思います。
尿素とは?
保湿力の高い成分で、ハンドクリームや保湿クリームにも広く使われています。皮膚への浸透性が高い分、乾燥が強い部分や傷がある部分ではピリつきを感じることがあります。ジアミンとはまったく別の成分です。
むずむず・ピリつきへの対策は、頭皮保護スプレーの使用とゼロテク(頭皮につけない塗布)の組み合わせです。どちらか一方より、両方セットのほうが防御力は上がります。
「これさえあれば大丈夫」はない
サポートクリームは、ノジアカラーの色を最大限に引き出すために必要な薬剤です。でも、「サポートクリームが入っているから絶対安心」は言えません。
尿素に反応する方もいますし、保護材やゼロテクで軽減できても100%ゼロにはならない。それが正直なところです。
「できる対策はすべてとっても、残るものは残る」——それがどのカラーにも共通する前提です。大事なのは、リスクをなるべく小さくした状態で施術し、身体の反応を見ながら続けていくこと。
ノジアに変えてもまだ気になる症状がある方は、どの薬剤に反応しているかを一緒に絞り込んでいくことが次のステップです。一人で抱え込まずに、相談してください。
