敏感肌とカラー
汗をかいた頭皮、
そのままにしていませんか?
2026.07.17
通勤で駅まで歩くだけで汗ばむ季節になりました。夏はカラーの色落ちが早い記事で紫外線の話はしましたが、実は汗も同じくらい、色落ちと頭皮トラブルの両方に関わっています。
「汗くらいで」と思われるかもしれません。でも汗をかいた頭皮を放置するのとすぐケアするのとでは、1ヶ月後の色の残り方も頭皮の調子も、はっきり変わってきます。
汗が色を流出させる理由
汗には塩分や尿素などが含まれています。これが乾くと、髪や頭皮をアルカリ性に傾かせる方向に働きます。
髪は本来、弱酸性の状態がいちばん安定しています。
そこがアルカリ側に傾くと、キューティクルがわずかに開きやすくなり、内部に入っていた色素が流出しやすい状態になります。運動後・炎天下での作業後など、汗をかいた状態を長く放置するほど、この影響を受けやすくなります。
頭皮にとっても、汗はそのままにしたくない
カラー直後の頭皮は、薬剤の影響でいつもよりデリケートな状態になっています。そこに汗が長時間残ると、雑菌が繁殖しやすい環境ができてしまい、かゆみ・フケ・においの原因になることがあります。
「カラーした日に限って頭がかゆい」「夕方ににおいが気になる」——思い当たる方は、汗を放置した時間が影響しているかもしれません。梅雨のムレの記事で書いた「ムレ」と、原理はよく似ています。
今日からできること
① 汗をかいたら、できるだけ早く流す
運動後や外仕事の後は、可能であればぬるま湯〜冷水で頭皮の汗を流してください。冷水は毛穴を引き締める効果もあり、色持ちにもやさしい選択です。
② ゴシゴシこすらない
かゆいからといって爪を立てて洗うのは逆効果。指の腹でやさしく、汗と汚れを浮かせるイメージで洗い流してください。
③ カラー直後1〜2日は激しい発汗を避けられるなら避ける
絶対にNGというわけではありません。ただ色が定着しきっていないタイミングでの大量の汗は、色落ちを早める一因になります。予定が選べるなら、少しずらすだけでも違います。
④ 週1回、頭浸浴でリセットする
日々のケアで防ぎきれなかった汗・皮脂・雑菌は、頭浸浴でまとめてリセットするのがおすすめです。汗をかきやすい季節ほど、効果を実感しやすいメニューです。
汗は止められません。梅田で過ごすだけでも、この時期は誰でも汗ばみます。でも「そのままにする時間」を短くするだけで、色の残り方も頭皮の調子も変わります。難しいことではなく、今日の帰り道からできることです。
頭皮のかゆみやにおいが気になって不安なときは、無理に自己判断せず、カウンセリングで相談してください。初回カウンセリングの記事にも書きましたが、うまく説明できなくても大丈夫です。
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