カラーの基礎知識
弱酸性カラーって何?
髪と同じpHで、やさしく染める方法
⚠️ ジアミン含む(製品多数)2024.05.04
「弱酸性カラー」という言葉、CMや美容室のメニューで見たことがある方も多いのではないでしょうか。アルカリカラーと何が違うのか、どんな方に向いているのか、わかりやすく説明します。
「弱酸性」って何が違うの?
髪や頭皮は本来、弱酸性(pH4.5〜5.5)に保たれています。アルカリカラーはアルカリ性の薬剤でキューティクルを開いて染めるため、髪や頭皮に負担がかかりやすいのが難点です。
弱酸性カラーは、髪と同じpH帯の薬剤を使うため、キューティクルへのダメージが少なく、頭皮への刺激もマイルド。カラー後もツヤが出やすく、手触りが良くなりやすいのが特徴です。
髪本来のpHに近い状態で染めるから、ダメージが出にくい。
弱酸性カラーの特徴
- —頭皮・髪へのダメージがアルカリカラーより少ない
- —カラー後のツヤ・手触りが良くなりやすい
- —色持ちが比較的良い
- —白髪を落ち着いたトーンで染めることができる
ジアミンについて、大事なこと
「弱酸性カラー」はpHのことを指す言葉であり、ジアミンの有無とは別の話です。多くの弱酸性カラー製品にはジアミンが含まれています。
そのため、ジアミンアレルギーがある方や、カラーで頭皮がかぶれたことがある方は、弱酸性であっても注意が必要です。「弱酸性=安全」とは言い切れません。
「頭皮がしみる」「腫れる」といった経験のある方は、ノンジアミンカラーの選択肢も一緒に検討しましょう。
こんな方に向いています
- —アルカリカラーで頭皮がしみると感じている方(ジアミンアレルギーがない方)
- —髪のダメージやパサつきが気になる方
- —落ち着いたトーンで白髪を染めたい方
- —ツヤ感・手触りを重視したい方
私のサロンでできること
当サロンで使用しているのは、デミ コスメティクスの弱酸性カラー「ASSORT ALLIA ETRE」のディープナチュラルシリーズです。
このシリーズは髪を明るくすることはできません。白髪を落ち着いた自然なトーンに染めることに特化した処方です。「明るくしたい」「トーンアップしたい」という方には向かないため、ご注意ください。
ジアミンアレルギーがなく、頭皮へのやさしさと髪のダメージ軽減を求めている方に向いています。どのカラーが合うかは、カウンセリングで一緒に確認しましょう。
