敏感肌とカラー
敏感肌の人がカラーを選ぶ基準
何を確認すればいい?
2024.05.11
「敏感肌だからカラーが心配」という方から、よくこんな声をいただきます。「何を使えばいいかわからない」「いろいろ試したけど合わなかった」——そんな迷子になっている方に向けて、カラー選びの基準を整理します。
まず確認すること:ジアミンアレルギーがあるか?
カラー選びで最初に確認すべきは、ジアミンアレルギーがあるかどうかです。これによって選べるカラーが大きく変わります。
「カラーをするとかぶれる・腫れる・じんましんが出る」という経験がある方は、ジアミンアレルギーの可能性が高いです。まずパッチテストや皮膚科での確認をおすすめします。
ジアミンアレルギーがあるか・ないかで、選べるカラーが全然違う。
ジアミンアレルギーがある方へ
この場合、ジアミンを含む製品はすべて使用できません。選択肢は以下のノンジアミンカラーになります。
- —ノジア(HC染料・塩基性染料) 白髪もしっかり染まる。アルカリカラーと同様のしっかりした発色。
- —ヘアマニキュア 髪の表面をコーティングして染める。ツヤが出やすくダメージほぼゼロ。
- —塩基性カラー ブリーチ後に特に鮮やかな発色。ファッションカラー向き。
- —ヘナ(天然100%) 植物の力だけで染める最も自然なカラー。繰り返すほどハリが出やすい。
- —カラートリートメント 洗いながら色を補う。ダメージゼロで、サロンカラーの色持ちアップにも。
しみるけどアレルギーではない方へ
「しみる・かゆい」という症状があっても、かぶれや腫れがなければジアミンアレルギーではなく「刺激反応」の可能性があります。この場合は選択肢が広がります。
- —和漢カラー ノンアルカリ・過酸化水素水フリーで頭皮への刺激が大幅に少ない。(ジアミン含む)
- —弱酸性カラー 髪と同じpH帯で染める。刺激が軽減されやすい。当サロンはディープナチュラルのみ使用のため明るくはできません。
- —ノンジアミンカラー各種 刺激反応の方でも使えるため、より安心な選択肢として提案することも多い。
仕上がりの希望も大切
アレルギーの有無と同じくらい大切なのが「どんな仕上がりにしたいか」です。
- —明るくしたい → ノジア・ブリーチ・塩基性カラーが対応できる
- —白髪をしっかりカバーしたい → ノジア・和漢・弱酸性(ディープナチュラル)
- —ツヤを出したい → ヘアマニキュア・弱酸性・和漢
- —できるだけ自然に → ヘナ・カラートリートメント
正解は一つじゃありません。状態・アレルギーの有無・希望する仕上がりを全部合わせて、その方にベストなカラーを一緒に選んでいきます。迷ったらまずご相談ください。
