敏感肌とカラー
カラーがしみるのは
アレルギー?それとも刺激?
違いと対処法
2024.05.09
「カラーをするとしみる」という方は多いですが、「しみる」の中身は2種類あります。アレルギー反応と刺激反応、この2つは全然別物です。区別することで、正しい対処法が見えてきます。
刺激反応とは?
アルカリ剤や過酸化水素水など、カラー剤の成分が頭皮に触れることで起こる化学的な刺激です。アレルギーではなく、強い薬剤に対する皮膚の物理的な反応です。
刺激反応の特徴
- —カラー中にじんわりしみる・熱い・チクチクする
- —洗い流すと症状が収まる
- —翌日には元に戻っていることが多い
- —毎回同じ部位(生え際など)が特にしみる
- —誰でも起こりうる反応(アレルギーではない)
刺激反応の場合は、アルカリ量を減らす・過酸化水素水を使わない和漢カラーに変える・弱酸性カラーにするなど、薬剤を変えることで改善できる場合があります。
アレルギー反応とは?
主にジアミン染料に対する免疫反応です。体が「この成分は異物だ」と記憶して攻撃するため、繰り返すほど症状が重くなっていくのが特徴です。
⚠️ アレルギー反応の特徴
- —施術中より、翌日以降に症状が出ることが多い
- —顔や首が赤く腫れる・じんましんが出る
- —かゆみが激しい・水ぶくれができる
- —回を重ねるごとに症状が悪化する
- —最悪の場合、アナフィラキシーショックになることも
アレルギー反応の場合、ジアミンを含むカラーはすべて使用できません。我慢して続けることは非常に危険です。
どちらかわからない時は?
「しみる気がするけど、アレルギーかどうかわからない」という方がとても多いです。そういう時こそ、まずご相談ください。
症状の出方・タイミング・部位を聞いてある程度判断できますし、パッチテストや皮膚科受診をご案内することもできます。
「気になるな」と思ったら、我慢より相談。それだけです。
